易経を読むブログ

易占目的の ブログ ですが「易経を読む」と謳っているのは、易占に易経は不可欠であるという考えからです。「有料記事」は知っておくべき六十四卦の見方や占例を記してみました。無断転載禁止。

見よう見まね

新年の易研究会では、
年筮についての雑談をします。

ある年、
某氏が自身の得卦得爻について述べると、
ベテラン先生はそれに対して
こんなコメントをしました。

「あそこは粗相をしてしまう
 ところですからね」

新人であった小生は、
「そそう?」
とその発言に驚いたものです。

「どんな易書を読めば
 そんなことが書いてあるのか」

そう思ったのです。

しかし、
そうしたことの書いてある易書は、
おそらくどこにもないでしょう。

当たり前の易書を、
当たり前のように読んでいれば、
そのように自分の言葉で
語れるようになるのでしょう。

今ではそう思っています。

小生は入門時において、
そういう発言をされる方々を見て、
易の学び方、読み方を、
自分なりに学んだのです。