2021-02-27 諷刺の書 読書 下の写真は、 新潮文庫『赤と黒』の解説部分。〈『赤と黒』の時代的背景〉は、 読んでおいた方がよいと思う。写真の赤線箇所には、 こんなことが書いてあります。 『赤と黒』は、イエズス会と亡命貴族が作り上げた 社会に対する痛烈な諷刺の書である。 訳者・小林正氏と詩人・アラゴンは、 このようにこの小説を読んでいます。こうした時代背景を知らないと、 『赤と黒』はよく読めない面があるのですが、 小生、どうもそのあたりの知識に疎い。なので、 よく読めないところがある。