易学大講座(六)に出ている、
風火家人の占例は、
現代ではこの通りに
占ってはいけません。
なぜなら、本来これは、
六変筮によるべき占だから。
ところが、この例では、
略筮之卦で占っているのです。
これはいけません。
もし「三変筮」で占うなら、
・送金の可否。
・新規事業の見込み。
のそれぞれに卦を出してみるべき。
それなのに略筮ということで、
爻変させて之卦を出し、
二つの占的を一卦(本卦之卦)で判断し、
さらに爻辞まで参照しています。
決して真似てはいけません。
この占例は注意して読むべし。