易経を読むブログ

易の 辞・変・象・占 について記しています。読書、日記、時事も。無断転載禁止。

陰の時代

書店で「超訳 易経 陰」・・
という本をザッと眺めた。

そこには、
「陽の時代が終わって、
 今は陰の時代に入った」
という一節があった。

そして、これを見て、
ハハン、元亨利貞を想定しているな、
と小生は思った。

元亨が陽の時代で、
利貞が陰の時代であると、
見ているようである。

元亨利貞は乾為天の卦辞ですから、
これを天の道、太陽の運行ととらえれば、
春夏秋冬に譬えられましょう。

すると、今は、
秋冬の時代と云えるのです。

実感としても、
そうですよね。

また、
元亨は乾であり、
利貞は坤であると、
云う人もいます。

乾が膨張・創造力であれば、
坤は収縮・守成力です。

時に中るとするならば、
今は縮こまって固く守るべきなのですが、
はたしてどうでしょう? 

発展・拡大ばかりを、
追い求めてはいないだろうか。

× × × × 

元亨利貞がわかれば、
易はわかったようなものである、
と公田連太郎翁は云います。

上記は、本当はそれくらい
ムツカシイ話なのですが、
ここは単純素朴なたわごととして、
お読みくださるとありがたい。