最近、
小説を読むと五分で眠ってしまう。
そんな中、バルザック「ファチーノ・カーネ」
に関心を持った。
バルザックの短篇は意外に複雑で、
一度読んだくらいでは捉えられない。
しかし直感的に優れていると感じる。
この「ファチーノ・カーネ」は、
光文社古典新訳文庫で読みました。
(「グランド・ブルテーシュ奇譚」所収)
がしかし、岩波文庫「サラジーヌ」中にも、
収録されているようだ。
今度は岩波で読んでみようと思う。
調べてみると小生はバルザックの
文庫本の多くを所持しているようだ。
ツールの司祭/赤い宿屋 とか、
ゴプセック/毬打つ猫の店 とか、
サラジーヌ―他三篇 とか、
知られざる傑作―他五篇 とか、
海辺の悲劇―他三篇 とか。
以上は中・短篇だが長篇も
何冊か持っている。
睡魔と闘いながら
ぼちぼち
読んで
みよう。