易経を読むブログ

易占目的の ブログ ですが「易経を読む」と謳っているのは、易占に易経は不可欠であるという考えからです。「有料記事」は知っておくべき六十四卦の見方や占例を記してみました。無断転載禁止。

それはいつ?

勤め人で、
結婚を望んでいるバツイチの男性が、
某易占家のもとを訪れました。

部下の女性が、
彼女の友人との結婚を薦めてくれて、
明日その方に会うのだが、
その前に縁の良否を知りたい
というのです。

三変筮で筮すると、
水地比の初爻を得ました。

占者は、
比は一陽五陰の卦で、
水と地が親しみ、和合する卦ですが、
初は五と応比の関係にないので、
縁の良否は否である、
と答えました。

(ちゃんと爻で占っていますね)

すると相談者は、
「ではいつ良縁に恵まれますか」
と重ねて訊ねました。

(ありがちですね)

占者は算木を見ながら・・

小象の言葉に
「比の初六は、它()の吉あるなり」
とあります。

この結婚話を見送れば、
来年には良縁が得られるでしょう。

・・と答えました。

「它の吉あるなり」
・・というのですから、
今の話以外に良い縁があるのです。

そして、それは、
「来年」訪れるのですが、
なぜ来年なのか・・・これは、
各自で考えてみてください。

× × × × 

ちなみに上記の占は、
腕の確かな某易占家が、
実際に占ったものです。