知り合いの方が、
今年の年筮を振り返って、
四国八十八か所霊場めぐりなど、
悉く「止まれ・行くな」だったが、
はたしてコロナ禍のせいだったのか・・
(正しくは「・・だったのね」)
と納得しておりました。
そこで、
自分も年筮を見てみることに。
得卦:地水師の六四。
爻辞:師左次。无咎。
今になってみまするに、
師は「集団の戦い」ということで、
「人類 対 コロナの戦い」
とも解釈できるでしょう。
四爻は、
柳下『易入門』によれば、
「退いて情勢を静観すること」
と教えています。
これなど、まさに
ステイホームではありませんか!
そして、
この年筮につき、
当ブログではこんなコメントを
記していたのです。
相手と戦って勝つのではない。
退いて咎なきを得るのである。攻める時にあらず。
「退くこともまた軍隊の道である」
少なくとも、
これからの五か月は、
控えておるのがよいようだ。