易について、
わかりやすく有用と思われる文章を、
引用しておきます。
この占筮の書周易は儒家によってしだいに経書化せられていったのであるが、しかし如何に経書化されても占筮としての本来の意義は決して失われたわけではない。十翼に於ける易理念の定立も占筮に即して行われたのであって、それは 「繋辞伝」 に、辞、変、象、占が易の四要素であると説かれていることによっても知られる。
(鈴木由次郎)易の吉凶は神の啓示と言うよりはむしろ聖人の指導としての性格をもつ。
(同上)
「辞、変、象、占が易の四要素である」
と、云っています。
これについては、
ブログタイトル下の、
当ブログの説明文を見よ。
易を学ぶとは、
辞、変、象、占を学ぶ、
ということでもあるのです。