柳下尚範氏も、横井伯典氏も、
易経を読まずんば易占はムリ、
ということを云います。
ただ、お二人には、
このような違いがあると感じます。
柳下氏は、
程伝を推奨しているように、
がちがちの合理派で、儒教の教えに従った、
厳しい易占(可否占)であると。
横井氏は、
もっと自由奔放で、
柳下氏よりも少し楽観的に辞を読み、
発想力が豊かで、おちゃめな感じがします。
柳下氏が寺子屋方式とすれば、
横井氏はカルチャーセンター方式でしょうか。
どちらが上ということではなく、
自分に合った易を究めれば、
どちらを信奉してもちゃんとそれなりの
易占ができるようになると思います。