乾為天の彖伝に、
「雲行き雨施し・・」
という辞があります。
漢易の学者は、
これを象で説明していて、
この 「雲」 と 「雨」 は、
既済卦を前提にしているのであると、
云っています。
☵
☲
そのため、
四五上の坎を雲とし、
二三四の坎を雨としているのです。
乾坤が交わって万物化成し、
既済卦で陰陽和合して完成される・・
ということなのでしょうか。
乾坤、坎離は、
易において重要な働きをします。
小生も、
よくわかってはおりません。
恥をかかないところで、
止めておくにしくはなし。笑