2019-08-06 程伝の卦変説 周易 賁卦彖伝の、 柔来りて剛を文(カザ)る。 剛を分かちて上り柔を文る。 を、程伝においては、 卦変説をもって説いています。 ☷ ☶ ☰ ☲ (山火賁の・・) 下体はもと乾で、柔が来ってその中を文り離となす。 上体はもと坤で、剛が往きてその上を文り艮となす。 (程伝) これを真勢流に云えば、 賁は泰の交易生卦であると。易経を読んでいても、 真勢の生卦法的な卦の見方は、 ある程度学べるのです。