易経を読むブログ

易の 辞・変・象・占 について記しています。読書、日記、時事も。無断転載禁止。

ネット上の易

ネット上の易占を見る際は、
注意が必要です。

これは、以前に見た、
失せ物占ですが、
ある人が正しく得卦を読んでいて、
占のとおり発見できたという
占例を公表しておりました。

と。
自信満々の体で、この卦は、
離明が坤暗に晦まされている象だから、
見つからないと読むのが正解です。
本来ならば誤占でしょう。
でも、
失せ物は出てきたのだから、
誤占でよかったですね。

・・と、このように、
コメントした人がいたのです。

小生はこれを読んで、
椅子からコロげ落ちましたよ。

なぜなら、
この占の占的は 「どこにあるか」 であって、
決して 「見つかるか」 ではなかったのですから。

得卦は正しく、
「どこにあるか」 を示していたのです。

コメントを寄せた方は、
こうした初歩的なことも見抜けない実力で、
他人の占に、それも上から目線で、
教えを垂れていたのです。

占的を確認せず、
ただ易書で見た占考例を当て嵌めただけの
おみくじふうの判断だったのです。

(あな恥ずかし)

ネット上の易占というのは、
こうしたコントのような珍問答がありますから、
注意が肝要です。

たとえ口調は立派であっても、
その人の卦爻解釈や占例を読んだ上で、
本当に実力者か否か、確認する必要あり。