昔は 読み・書き・ソロバン と言いましたが、
周易占を学ぶにおいても、
- 易経、占法の本を 「読む」。
- 占例、解釈例を 「書く」。
- 実際にお客さんを 「筮する」。
ことが必要だと思います。
鼎卦もそうですが、
三つの調和によって発展していくと。
周易講座に参加するだけでは、
一本足ですから鼎は倒れてしまいます。
読む・書く・筮する。
この三つによりて独善に陥らない易占法が、
少しづつ身について行くと思われます。
ウヌボレて自信満々でいると、
「全然当たってない」 などと、
お客さんに苦情を云われてヘコんだり。
でもそうした経験が、
易に対する向上心と謙虚さと集中力を生むのですね。