易経を読むブログ

易の 辞・変・象・占 について記しています。読書、日記、時事も。無断転載禁止。

易の註釈書

手持ちの古い易書に、
古典の註釈本が紹介されていましたので、
ここに引用しておきます。

  • 周易古註 魏の王弼の撰したる者。故に後世古註と称す。簡単にして要領を得て居る。尤も老子流に解した所もある。
  • 周易集解 唐の李鼎祚撰。古人の解を集めた者として珍重されて居る。(これは漢易ですね。ブログ主)
  • 程伝 宋の程伊川の作で義理を主とした者。(柳下先生はご自身の著書で、程伝を推奨しています。ブログ主)
  • 周易本義 宋の朱子撰。卜筮を主としたもの(諸説紛々たる個所など、朱子のこの本を参照すれば、解釈がすっきりしており頭が整理しやすいと思います。ブログ主)。日本では多く程伝・本義の二者を読んだものだ。
  • 周易集註 明の来知徳撰。始めて錯綜の説を立てたる者。
  • 周易訂詁 何楷著。易註としては最も有名。
  • 周易折中 康熙帝の御纂となって居る。次の述義と同じ様なものだが少し詳しい。
  • 周易述義 清の乾隆帝の御纂となって居る。帝の命で作ったものだ。朱子本義に従ったものだが極めて分り易い。
  • 周易経翼通解 伊藤東涯の著だが仁斎の説もある。此書も極めて分り易い善い本だ。
  • 周易講義 根本通明翁の撰述した者で非常に良い。
  • 古易断時言 新井白蛾著。六十四卦三百八十四爻を解し、且つ之を占ひに応用して居る。