周易を学ぶにおいて、最も大事なことは、
単なる知識、耳学問ではいけないということです。
占的に合わせて卦爻をその都度柔軟に解釈できる、
そうした自力をこそ、養うべきです。
そして自分なりに易辞を分析できること。
立派なのは語勢だけ、という人がいますのでご用心。
うんちくや理想論や自画自賛ではなく、
易経の経文そのものについて語っているか否か、
それでその人の本物度がわかります。
それと 「六三について述べよ」。
このような問いにどう答えるかでも、
易の実力はわかってしまいます。
答えられますか?