2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧
某氏のtwitterにこうありました。 水雷屯の様に卦象 *1 の上に水とか雷と、 言う様につけて呼ぶのは、 新井白蛾の工夫なんですね。 当たり前の様に使ってたけど。 へ~、そうなんだ、と思い、 そう云われれば、震下坎上 屯 のようにしか、 古い易書には書い…
朝、寝床で tweet を見ていると、 「各得其所」という慣用句があった。【各得其所】gè dé qí suǒ(各々がその所を得る→)それぞれが適所を得る。適材適所である。例:那个时候,我们向蒋介石提出的一个口号,就是要各得其所。○『易経』繋辞下伝「日中为市,…
書店で「超訳 易経 陰」・・ という本をザッと眺めた。そこには、 「陽の時代が終わって、 今は陰の時代に入った」 という一節があった。そして、これを見て、 ハハン、元亨利貞を想定しているな、 と小生は思った。元亨が陽の時代で、 利貞が陰の時代である…
家人嗃嗃。悔厲吉。 婦子嘻嘻。終吝。 ── 家人、九三 嗃嗃(カクカク)と嘻嘻(キキ)。 嗃嗃は「きびしい」。 嘻嘻は「ルーズ」。悔(カイ)と吝(リン)。 悔は凶から吉へと向かう。 吝は吉から凶へと向かう。家人の三爻は、 中道を失った家です。過剛不中爻なので、 「きび…